ほうれい線について

 年を重ねるに連れて,顔にできるちょっとしたシワが気になってきます。笑ったときにできる“笑いジワ”などもそうでしょう。その笑いジワの一つと言えるのが,小鼻から口角に向かってできる八の字状の溝,ほうれい線です。漢字では「豊齢線」と書くこともあって,まさに年齢を表わすシワということになります。試しに,女性の似顔絵を描いてほうれい線を付け足してみてください。一世代上に老けてしまうことが分かると思います。実は,赤ちゃんにもほうれい線は出るのですが,年を経るに従って「目立つようになる」ということで,老け顔のシンボルと思われています。その原因としては,表情筋が衰えることや肌のコラーゲン質減少による弾力性が失われることなどが挙げられます。エクササイズをしながら、シワに効果のあるスキンケア製品を使用しましょう。

ほうれい線を消すエクササイズ

 ほうれい線が目立つようになってくると,ファンデーションを厚く塗って隠そうとする人が多いです。しかし,ひび割れしたりしてかえって目に付いてしまいますから,あまり良い方法とは言えません。ほうれい線は,顔の筋肉の緩んだ状態が続くと出やすくなりますから,エクササイズによって鍛えることで,消したり薄くしたりすることができます。エクササイズをするといっても,難しく考える必要はなく,口や目を大きく開いたり閉じたりする運動や,あごを持ち上げたり下ろしたりするような運動で行なえます。いわゆる“変顔”を作るのは,顔の筋肉をかなり使いますので,一人の時間にしてみると良いでしょう。マッサージを加えると,さらに効果があります。

ほうれい線を防ぐエクササイズ

 年を取ってほうれい線が出るのを防ぐにはどうしたら良いでしょうか?エクササイズとしては,上のエクササイズも役立ちますし,普段から顔の筋肉を使うことを意識すると良いでしょう。最近では柔らかい食事が好まれますので,ガムを噛むなどして頬やあごの筋肉を強くすることができます。ただし,糖分の多いガムは顔などに余分の脂肪を溜め込むことになりますので,控えるようにしましょう。また,表情豊かに話をすることも,ある意味でエクササイズになります。一人暮らしの人は,友達と遊んだり食事をしたりする機会を意識して持つようにすることで,顔の筋肉を強くして,ほうれい線を防ぐことができます。生活の中で,いろいろと工夫してみると面白いでしょう。